2011年1月31日月曜日

米株市場が続伸、ナスダックは1.12%上昇

 [ニューヨーク 5日 ロイター] 5日の米株式相場は続伸し、ダウは一時、1万1000ドルに迫る水準まで上昇した。雇用市場好転の兆しを受け、景気回復が加速しつつあり、企業の業績見通しが改善しているとの期待が高まった。
 景気回復によって需要が拡大するとの期待感から、資源銘柄が上昇を主導。5日のニューヨーク?マーカンタイル取引所(NYMEX)で米原油先物が1バレル=86ドルを超えたことでエネルギー株が買われ、エクソンモービル<XOM.N>は1%近く、シェブロン<CVX.N>は1.3%、それぞれ上昇した。S&Pエネルギー株指数は1.6%高、S&P素材株指数は1.2%高。
 2日の雇用統計発表後、最初の取引となったこの日は、3月のISM非製造業総合指数と2月の住宅販売保留指数も予想よりも強い内容となった。
 ダウとS&P500はともに終値ベースで1年半ぶり高値を更新、ナスダックは1年7カ月ぶりの高値で取引を終えた。
 ダウ工業株30種は46.48ドル(0.43%)高の1万0973.55ドル。
 ナスダック総合指数は26.95ポイント(1.12%)高の2429.53。
 S&P総合500種は9.34ポイント(0.79%)高の1187.44。
 アップル<AAPL.O>は1.1%高で、終値ベースで上場来高値を更新。3日に米国で発売したタブレット型パソコン「iPad(ア
イパッド)」の初日の販売台数が30万台を超え、一部の予想を上回ったことが支援材料となった。
 半導体銘柄も好調で、フィラデルフィア半導体株指数は3%高。クリー<CREE.O>はUBSが投資判断を「バイ」に引き上げたことを好感して10%急伸した。米半導体工業会(SIA)によると、2月の世界の半導体売上高は前年同月比56%増加した。
 2月の住宅販売保留指数を受けて住宅建設株が買われ、フィラデルフィア住宅建設株指数は1.8%上昇。パルトグループ<PHM.N>が1.9%高、マスコ<MAS.N>が2.2%高で主導した。
 ハーレー?ダビッドソン<HOG.N>は、アナリストの目標株価引き上げを受けて一時、ほぼ2年半ぶり高値まで上昇。10.5%高で取引を終えた。

                  (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)
     終値         10973.55(+46.48)
   前営業日終値    10927.07(+70.44)

ナスダック総合
     終値         2429.53(+26.95)
   前営業日終値    2402.58(+ arad rmt
4.62)

S&P総合500種
     終値         1187.44(+9.34)
   前営業日終値    1178.10(+8.67)

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引用元:セキヘキ(Sekiheki) 情報局

2011年1月21日金曜日

モスクワの爆破事件で外務省が注意喚起「交通機関避けて」

 ロシアの首都、モスクワ市の地下鉄で29日朝(現地時間)、連続爆破事件が発生したことを受け、日本政府?外務省は渡航?滞在者に注意を喚起した。

 テロ事件や不足の事態に巻き込まれることのないよう、最新情報の入手に努めると同時に、公共機関の利用や、テロの標的になる可能性がある政府庁舎や公安当局に近づくことを、できるだけ避けるよう呼びかけた。

 多数の人が集まる場所などでは周囲の状況に警戒するなど、安全の確保に十分に注意するよう求めた。

 外務省は3月5日付で(同30日有効)、チェチェン、イングーシ、ダゲスタン、北オセチア、カバルダ、バルカル、カラチャイ?チェルケスの各共和国とスタヴロポリ地方へは「渡航の延期をお勧めします」と表明。滞在中の場合には退避手段などをあらかじめ検討するよう求めた。首都モスクワなどその他の地域については、十分な注意を求めた。(編集担当:如月隼人)

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引用元:RMT ワイアード リアルマネートレード総合サイト