AMD Opteron Dual-Coreプロセッサ

AMD Opteron Dual-Coreプロセッサとは、AMD社が2005年4月に発表した64ビットマイクロプロセッサ。1つのチップにプロセッサコアが2つ内蔵された「デュアルコア」構造になっており、最高で従来のプロセッサの2倍近い性能を発揮する。サーバ向け製品で、同時にパソコンやワークステーション向けの「Athlon 64 X2」が発表されている。　従来のOpteronの後継製品にあたり、基本的な内部構造や機能は同製品に準じる。性能表記には同社独自の「モデルナンバー」が使われ、当初発表された製品群はマルチプロセッサ対応の違いにより1機のシステムに4個または8個まで搭載可能な「8xx」系列と、2個(デュアルプロセッサ)まで搭載可能な「2xx」系列に分かれる。8xx系列は動作クロック2.2GHzの「875」、2.0GHzの「870」、1.7GHzの「865」、2xx系列は2.2GHzの「275」、2.0GHzの「270」、1.7GHzの「265」の各モデルが用意される。



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